先週、大阪市で起きた住民票や証明書などが発行できなくなった大規模なシステム障害について、市が詳しく調べた結果、基盤システムのファイルの破損が原因だったことが分か
りました。
市では破損の経緯を調べています。
今月7日、大阪市の住民情報などを処理する「統合基盤システム」に障害が発生し、区役所などの窓口で住民票や印鑑登録証明書などの各種証明書が発行できなくなりました。
システムはおよそ21時間後の8日午前に復旧し、発行できなかった証明書などの件数は7994件にのぼりました。
システムが復旧してから最初の平日をむかえ、大阪市の中央区役所には、証明書を交付するため、多くの人たちが訪れていました。
証明書の発行に訪れた50代の会社員の男性は「提出の締め切りとかもあるので、システム障害はとても困ります」と話していました。
大阪市によりますと、障害が起きた「統合基盤システム」は各区役所や出先機関を結んで、住民票や証明書などの印刷を一元的に管理しているということです。
市が詳しく調べた結果、今回、このシステムのファイルの一部が破損していたことが原因で、障害が起きていたということです。
このシステムは外部とは接続しておらず、大阪市では、内部での処理の過程で破損したとみて、詳しい経緯を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190610/0016403.html
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1560154834/