仮想通貨取引所バイナンスは7日、ハッキングの被害を受け7000BTC(44億円相当)が引き出されたと発表した。バイナンスによると、ハッカーはユーザーのAPIキーなどの情報を入手し、フィッシング、ウイルス、その他の攻撃を含むさまざまな手法を使ったという。
これを受けて同社は、今後1週間程度にわたりセキュリティレビューを行うとしており、その間はすべての仮想通貨の入出金を停止する。
攻撃が発覚したのは、8日午前0時24分(日本時間)。BTCの2%を保管していたホットウォレットが被害にあったとし、攻撃を受けたウォレットのトランザクションも公開している。それ以外のウォレットは影響を受けていないという。
被害額は、サイバー攻撃による被害を保障するために同社が創設した「SAFU基金」により補てんするとしており、ユーザーの預金は保障される。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/08/news070.html
https://binance.zendesk.com/hc/en-us/articles/360028031711
Not the best of days, but we will stay transparent. Thank you for your support!https://t.co/Y1CQOatEpi
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年5月7日
続きを読む