米NVIDIAは、3月18日~3月21日(現地時間)に米国カリフォルニア州サンノゼ市にある
サンノゼ・マーキュリー・コンベンションセンターにおいてプライベートイベント「GTC」を開催した。
そのGTCの展示会においてNVIDIAは、「JetBot」(ジェットボット)プロジェクトと呼ばれる、
ハードウェアのオープンソース的な取り組みを明らかにした。JetBotの仕様はGitHubで公開
されており、そこに公開されているドキュメントに従って必要なパーツを購入して組み立てる
だけで、簡単にAIを利用したロボットを作り上げることができる。
NVIDIAによれば99ドル(税別)のJetson Nanoと、150ドル以下の市販の各種部品、
そしてその購入にかかる送料だけがコストで、総額250ドルで、
AI画像認識が可能なロボットが組み立てられることが可能になるという。
組み立てた後は、Jetson NanoにOSを組み込み、Jupiter NotebookというWebブラウザベースの
開発ツールを利用してAIプログラムを作ることが可能になる。
そうしたエッジAIのプログラムを学ぶ素材として必要になるのは、Webブラウザが動く
PC(Windows、macOS、Chrome OSなど)とJetBotだけになるので、これからDLの学習に
ついて学んで行きたい学生や初心者のメイカーなどにとっても注目な存在となりそうだ。
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1553241197/