→アマゾンはサプライヤーに「マーケットプレイス」での直接販売促す
→アマゾンは電子商取引事業の利益拡大目指す-一部と関係断絶でも
ネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムは、同社に商品を卸してきた多くのサプライヤーへの発注を突如停止、パニックを引き起こした。
アマゾンはサプライヤーに対し、外部出品者の商品を扱う「マーケットプレイス」で直接消費者に販売するよう促している。仕入れを止めることでアマゾンは購入と保管、配送のコストを削減できる上に、マーケットプレイスに出品したサプライヤーから保管や配送のサービス費用に加え、注文成約ごとに手数料も徴収できる。この方が、全てを仕入れて販売するのと比べてリスクははるかに小さい。
アマゾンは、長年のサプライヤーとの関係を絶つに至ったとしても、中核の電子商取引事業の利益を拡大させる構えだ。多くのサプライヤーはアマゾンに卸す数カ月前にメーカーから商品を調達していることから、予定していたアマゾンの注文がなくなれば販売戦術を迅速に変更しなければならない。
原題:Amazon Suppliers Panic Amid Purge Aimed at Boosting Profits (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-03-07/amazon-purges-suppliers-in-push-to-boost-e-commerce-profits
2019年3月8日 12:34 JST
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-08/PO11A96TTDS301
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1552026365/