週休3日制を導入すると労働者のストレス軽減につながるだけでなく、生産性の向上により週休2日制と変わらない総作業量を維持できることが新たに公開された調査報告で明らかになったという。
「1週間で5日働き、2日休む」という週休2日制は世界中で導入されている、ベーシックな働き方のひとつですが、週休2日制は非効率だという証拠が複数存在するため新しい働き方を見つけるための研究が世界中で行われています。中でも注目を集めているのが「1週間で4日働き、3日休む」という週休3日制で、これまでにも週休3日制がポジティブな効果を生み出したという報告が存在しました。そして新たに公開された調査報告によると、週休3日制を導入することは労働者のストレス軽減につながるだけでなく、生産性の向上により週休2日制と変わらない総作業量を維持できることが明らかになっています。
週休3日制を試験導入したのは、ニュージーランドの金融サービス会社のPerpetual Guardian。2018年11月から240人の従業員の給与を維持したまま、週休2日制から週休3日制に切り替えるという実験を行ったそうです。週休3日制に切り替えた従業員たちのストレスレベルや生産性を調査したところ、生産性が約20%向上したため、週休2日制の時と総作業量的には大きな変化がなく、それでいてストレスレベルの軽減が確認できました。
週休3日制の試験導入およびその効果の分析は…
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https://gigazine.net/news/20190220-four-day-week/
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