スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」が12日発表された。
米国のスパコンが2連覇を果たした。日本の最上位は産業技術総合研究所の「AI橋渡しクラウド(ABCI)」で、6月に発表された前回ランクの5位から7位に後退した。
首位は米オークリッジ国立研究所の「サミット」で、計算速度は毎秒14京回以上(京は1兆の1万倍)。一方、米国と激しい開発競争を繰り広げてきた中国勢は、前回2位の「神威太湖之光」が米国の「シエラ」と入れ替わりで3位に順位を下げ、米国勢の好調ぶりが際立った。
日本はほかに、東京大・筑波大の「オークフォレスト・パックス」が14位、理化学研究所の「京(けい)」が18位で、いずれもランクを2つ落とした。
主なスパコンの順位と計算速度…
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00000606-san-soci
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