日立、英国で架線切断事故 鉄道網が混乱 車両試験中に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00000009-asahi-int
日立製作所が16日夜、ロンドン西部の鉄道路線で自社製車両の
運行試験をしていたところ、架線を切断した。
この影響で17日朝からロンドン中心部と郊外を結ぶ路線などで
一時的に運休したり、遅れが出たりして鉄道網が混乱した。
日立は原因を調査している。
日立の説明によると、16日午後10時ごろ、英鉄道運行事業者に
引き渡し前の車両が架線を切断した。車両はイタリアの工場で組み立てたものだという。
17日朝までに復旧が間に合わず、ロンドン中心部のパディントン駅と
ヒースロー空港、ロンドン郊外のスラウ駅などを結ぶ路線で一時、運休となった。
英BBCによると、鉄道運行事業者は、英西部ブリストルなどでも
乗客に影響が出たと説明しているという。
パディントン駅からの路線は17日午後に運行が再開されたが、
本数を減らすなど影響は終日続いた。
日立レールヨーロッパの広報担当者は「数年にわたって試験を
成功裏に重ねてきたが、今日の出来事を非常に深刻に受け止めている。
原因を究明するため、徹底的な調査を行っている」と説明している。(ロンドン=寺西和男)
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1539833061/