1位のGoは米Googleが開発したコンパイル言語で、C言語の置き換えとして、コンテナ型仮想化環境の「Docker」の開発などに採用されている。国内の求人数は、2017年に比べて1.9倍に増加しており、さらなる注目が予想されるとビズリーチは分析している。
2位には、17年の平均年収ランキングで1位だった「Scala」がランクイン。年収中央値はGoと同額の600万円ながら、最大年収が1300万円のため1位をGoに譲った。ScalaはJava仮想マシン上で動作する関数型言語。米Twitterや米LinkedInで利用されている。高い需要に対し扱える人材が少なく、年収が高い傾向にあるという。
3位以下は「Python」(575万1000円)、「Kotlin」(575万円)、「TypeScript」(575万円)、「R」(574万8000円)、「Ruby」(550万円)、「Swift」(550万円)、「Perl」(525万円)、「C」(525万円)と続く。
5位のTypeScriptは米Microsoftが開発する、JavaScriptを拡張したプログラミング言語。静的型付け言語のため、堅牢なコードを記述できるのが特徴。17年の平均年収ランキングでは、9位にJavaScriptが入った一方TypeScriptは圏外だったのに対し、今回のランキングではJavaScriptが圏外、TypeScriptがランクインと逆転した。
求人検索エンジン「スタンバイ」を運営するビズリーチは8月7日、日本国内でのプログラミング言語別の年収ランキング(提示年収の中央値)を発表した。1位は「Go」で中央値600万円、最大1600万円だった。
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1533639494/