ワールドカップの対するAIの予測が話題。曰く、日本の優勝する確率は0.3%だという。
そんななか、今回のW杯を控えて、人工知能(AI)を使って結果を占う人物も登場した。その人物とは、数学的アプローチでサッカーを解明した書籍『Soccermatics』の著者として有名な、デイヴィッド・サンプター氏だ。今回、彼が開発した人工知能「サッカーボット」は、ロシア大会における各国チームの優勝確率もはじきだしている。
サッカーボットは、直近の対戦オッズやチームのパフォーマンスデータを収集し、主要なマトリックスデータを分析・計算。来るべき試合の結果を予想するシステムである。このデータを見る場合、3%以上の優勝確率を持つチームには、いずれも優勝する可能性が残っているという。
サッカーボットが優勝する可能性が最も高いとしたチームは、前回ブラジル大会の覇者・ドイツだった。優勝確率は28.6%。2位はブラジルで25%。3位には、フランス、スペイン、アルゼンチンが選ばれた(ともに16.7%)。
気になる日本の優勝確率はわずか0.3%(32カ国中25位)と、ほぼ絶望的な数字となった。日本がグループリーグで対戦する各国はそれぞれ、ポーランド3.3%、コロンビア2.5%、セネガル0.7%と、いずれも日本より高い数字が示されている。
https://forbesjapan.com/articles/detail/21469
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