診療技術あっても「コンピューター苦手」で廃業の高齢医師 『マイナ保険証』に医師ら集団提訴 「患者さんにも申し訳ない。悔しい…」疑問抱く医師
「マイナ保険証義務化」の是非が、法廷で争われている。
医師・歯科医師ら1415人が、健康保険証が「マイナ保険証」に原則移行することをめぐり、医療機関にマイナンバーカードを通じた「オンライン資格確認」が義務付けられたのは違法だとして、国を訴えているのだ。
(略)
マイナ保険証のためのシステム導入に補助金が出るといっても、申請も一苦労です。 窓口に電話をかけても全くつながらない。国が短い期間でやろうとしたからでしょうね。
つながったらつながったで、取扱説明書を出してくれとか言われるけど、コンピューターが苦手な人は、言われている意味が分からないんです。 ご高齢の先生なんかは、これを機に辞めちゃおうという方が結構います。
ただ、やめちゃった先生も、やめようかと言っている先生も、診療の技術は問題ないんです。コンピューターは苦手でも、診療の技術には関係ない。 なぜ政府がやりたいことのために、仲間たちがやめなきゃいけないのか。
https://www.fnn.jp/articles/-/805457
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