東京商工リサーチは8日、7月の全国倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比26%増の953件になったと発表した。人件費の高騰など人手不足を要因とした倒産が78%増の32件と、5カ月連続で前年同月を上回った。価格転嫁力が弱く賃上げ原資を捻出できない小規模企業を中心に淘汰が進んでいる。
倒産件数は28カ月連続で前年同月を上回った。7月としては11年ぶりの高水準となった。10産業のうち8産業で倒...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB076330X00C24A8000000/
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