「成人の睡眠時間は6時間以上が目安」――。厚生労働省が2月に公表した、健康づくりのための新たな睡眠ガイドで、そんな基準が示された。ガイドのまとめに携わった有識者検討会の座長は、「日本ではこれまで睡眠が軽視されてきた」と指摘する。国民の眠りは変わるのか。
新たな睡眠ガイド案が東京都内で開かれた検討会で了承されたのは2023年12月だ。検討会座長で日本睡眠学会理事長の内村直尚・久留米大学長(神経精神医学)は、出席した委員の前で「すばらしい内容のものができた。これをいかに一般国民の方に普及啓発するかが大切だ」と語った…
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https://mainichi.jp/articles/20240302/k00/00m/040/099000c
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