高齢者がアパートなどの賃貸住宅を借りにくい状況が続いている。単身の高齢者の場合、孤独死するリスクがあるとして、オーナー側が高齢者への賃貸を敬遠するケースがあるためとみられている。
高齢者向けの賃貸物件の仲介などを手がける「R65不動産」(東京)は今年9月、賃貸業を手がける全国の不動産管理会社の経営者ら860人に尋ねた調査結果を公表。自身が管理する物件のうち高齢者の入居可能な賃貸住宅が「全くない」と回答した割合は、25・7%にのぼった。
同社の山本遼社長(32)は「高齢者でも入れる物件があるのは、100件の不動産仲介業者に電話をかけて、5件くらいというのが実感だ」と話す…
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https://www.asahi.com/articles/ASQDY5VTVQDYUTIL00L.html
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