当社の取引先に対する債権について取立不能または取立遅延のおそれが生じましたので、下記
のとおりお知らせいたします。
記
1. 当該取引先の概要
下記2.の状況や当該取引先が法的整理の開始に至っていないこと等を考慮し、現時点で
は名称等の公表は差し控えさせていただきます。
2. 取立不能又は取立遅延のおそれが生じた経緯
当社は、2021年6月期第4四半期より、当該取引先に対して資金の運用を委任しており、
現時点におきまして、当社の保有資金から運用した金額3,429百万円に加えて、これまで
当該取引先の資金運用により受領した利益分となる1,503百万円との合計4,933百万円に
ついて、これまで適切に運用されていると認識しておりました。
2022年4月18日、当社は、当該取引先の依頼を受けた代理人弁護士より、当該取引先が
法的整理を行う方針であり、その債務整理を受任した旨の通知を受領しました。
この通知により、これまで当社が当該取引先にて運用した資金について、当社が当該取
引先との間の契約で定めた投資運用は行われておらず、当該取引先が、入金された資金
を他の投資者への支払いに充てていたことが判明し、当該取引先に対する債権の取立不
能または取立遅延のおそれが生じております。
3. 当該取引先に対する債権の種類及び金額(2022 年4月19日現在)
未収入金 4,933百万円
4. 今後の見通し
当社としては、本件の事実関係を調査するとともに、弁護士を交えて対応を検討中であ
り、引き続き債権回収に努めてまいります。また、本件が業績に与える影響を精査の上、
確定次第改めてお知らせいたします。
以 上
https://faq.okwave.co.jp/faq/show/3655?category_id=265&site_domain=ir
続きを読む