国民生活に大きなダメージを与える「不景気の中の物価上昇(インフレ率の上昇)」という“スタグフレーション”の恐怖がヒタヒタと近づいている。
スタグフレーション(stagflation)とは、停滞を意味する「stagnation」と、物価の上昇(=インフレ)を意味する「inflation」を組み合わせた造語だ。
簡単に説明すると、好景気であれば、消費活動が活発化し、物価上昇率(インフレ率)が上昇する。同時に、金利も上昇基調となる。
半面、景気が悪化すると消費活動が停滞し、物価上昇率が下落する。景気を押し上げるため、金利も低下する。この状態が長期間続くとデフレーション(デフレ)となる。
ところが、スタグフレーションは景気が停滞しているにもかかわらず、物価上昇率が上昇する状態が続く。こうした状態は、実質的な購買力が低下し、預貯金の実質的な価値も低下するため、国民生活に大きなダメージを与え…
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7056a1e885cb70a336def9d768ac9a13e3fad15c
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