新型コロナウイルスのワクチンについて、2回の接種を終えた人は高齢者で90%、全人口でも3人に2人ほどとなっていて、岸田総理大臣は、11月の早い時期に2回のワクチン接種の完了を目指すとしています。
その一方で、接種が早い時期に進んだアメリカなどでは時間の経過とともに効果が下がるとして、「ブースター接種」と呼ばれる3回目、追加の接種が始まっています。
3回目の接種をめぐる動きなどについてまとめました。
WHO“3回目接種 標準化すべき”
WHO=世界保健機関の諮問委員会は、10月11日、ファイザーやモデルナ、アストラゼネカなどの新型コロナワクチンについて、中程度から重い免疫不全の人たちを対象に、3回の接種を標準化すべきだという見解を発表しました。
中程度から重い免疫不全の人たちは、これまでの2回の接種では十分な効果がえられず、重症化するリスクが高いとしています…
続きはソース元で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211017/k10013310781000.html
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