民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)の令和3年の都道府県魅力度ランキングに対し、44位という結果を突きつけられた群馬県の山本一太知事が「県民に失礼だ」とカンカンだ。ただ、同様に低迷したお隣の埼玉県(45位)の関係者は、結果を淡々と受け止めているようで…。
中略
「ダ埼玉」と揶揄(やゆ)されてきた埼玉県だが、最近は、「住みたい街」のランキングでさいたま市大宮区や同市浦和区などが上位に入ることも目立つ。県の担当者は「住みやすさをアピールして魅力を高めたい」と話す。
他の多くの関係者も悲嘆に暮れたり怒りをぶちまけたりすることはなく、「ディスられる(けなされる)ことには慣れている」と県幹部。「埼玉ディス」といえば、映画「翔(と)んで埼玉」が有名だが、この作品を「悪名は無名に勝る」と歓迎してみせた上田清司前知事のDNAはなお健在なようだ。
https://www.sankei.com/article/20211013-DLH5HHFH7ZP35KCFBFDYOXVFTU/
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