米国では新型コロナウイルスワクチン接種義務化の動きが加速しており、これまで接種を避けてきた人は仕事や買い物、そして娯楽の選択肢も狭まりつつある。
米食品医薬品局(FDA)が米ファイザーと独ビオンテックの共同開発ワクチンを正式承認した翌日、各地域の代表的な企業や組織は一段と厳格で、先例となりそうなワクチン接種ルールを相次いで発表した。米ゴールドマン・サックス・グループは24日、米国内のオフィスで勤務する場合はワクチン接種証明の提示を義務付けると従業員に通知。ルイジアナ州立大学はキャンパス内のスタジアム(収容人数10万2000人)での観戦者にワクチン接種もしくは検査での陰性証明を求めるとした。
CVSヘルスは今週に入り、患者と接する従業員らの接種を義務化。ウォルト・ディズニーはフロリダ州のテーマパークで働く約4万人の労働組合員が接種を済ませることで組合側と合意した。デルタ航空は25日、ワクチン未接種の従業員にペナルティーを科す方針を明らかにした…
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-25/QYEHWUT0AFBA01
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