スリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が3月、収容中の名古屋出入国在留管理局の施設で病死した問題で、出入国在留管理庁は10日、調査の最終報告を公表した。
それによると、体調の悪化が進んだ2月下旬、ウィシュマさんから外部病院の受診を再三求められたが、すでに受診予定が決まっていたことなどからそれ以上の対応を取っていなかった。死亡当日の土曜日朝には、血圧と脈拍が測定できなかったのにそのまま放置されていた。最終報告はこうした対応について、組織として現場の状況を的確に把握し対処する体制や、医師や看護師がいない休日でも相談できる体制が整備できていなかったと問題視した。
また、ウィシュマさんに対し職員が、食事の介助中にうまく飲み込めなかった様子を見て「鼻から牛乳や」と言ったり、死亡当日、処方された抗精神病薬の服用後ぐったりしているところに「ねえ、薬きまってる?」と話しかけたりしていたことを確認。職員は調査での聞き取りに、介助の負担が重くなるなか「職員の気持ちを軽くしたかった」などと述べたという…
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https://news.yahoo.co.jp/articles/66113e89ce87a814c9a6d6a1f26e4fbebb8a0cd1
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