日本企業が「生涯現役時代」への備えを急いでいる。YKKグループは正社員の定年を廃止。ダイキン工業は希望者全員が70歳まで働き続けられる制度を始めた。企業は4月から、70歳までのシニア雇用の確保が求められるようになった。少子高齢化に歯止めがかからず人手不足が続く中、企業がシニアの意欲と生産性を高める人事制度の整備に本格的に乗り出した。
YKKは4月、国内事業会社で従来の65歳定年制を廃止し、本人が希望すれば何歳...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ202BP0Q1A320C2000000/
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