世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は9日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンの供給に依然として「衝撃的な不均衡」が生じているとして、ワクチンを共同出資・購入し、途上国にも行き渡らせることを目指す国際枠組み「COVAX(コバックス)」への協力を改めて各国に求めた。
テドロス氏によると、これまでに新型コロナのワクチンは世界で7億回以上が接種された。全体の87%は所得の高い国で接種されたのに対し、低所得国に供給されたのは0・2%。平均すると高所得国では4人に1人が接種したのに対し、低所得国では500人に1人にとどまっている…
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https://www.sankei.com/world/news/210410/wor2104100009-n1.html
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