KDDIが業務委託先の米国企業を通じ、香港にあるサーバーで日本国内の携帯契約者の情報を管理していたことが2日分かった。保管していたのは携帯番号や通信利用量のデータと説明している。今後、データの保管場所を香港から国内に移転することを検討する。
国内契約者のうち海外ローミングサービスを利用している消費者のデータの一部を、業務委託先の米国企業が保有する香港のサーバーで管理していた。
KDDIはデータの国内移管を検討する。中国は2017年に国家情報法を施行し、国の求めがあれば、企業は保有データを国に提供する必要がある。KDDIは「昨今の香港を巡る政治情勢を踏まえ、国内を含む他の場所へのデータ移管を検討する」としている。
直近には…
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC02D1Q0S1A400C2000000/
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