「低欲望」や「仏系(仏のように物事に拘泥しない人々を指す)」、「嫌消費」が、日本の今の若者に対する一般的な評価だ。1990年代に「消費は美徳」とばかり爆買いしていた世代と比較して、最近の若者は「ケチ」だとあげつらわれるほどだ。こうした状況に対し、日本政府は頭を悩まし、企業やメディアも盛んに消費をあおっているが、若者は動じない。さらには新型コロナウイルス感染症の影響から、収入が激減したことも加わり、若者の「ケチ」ぶりに拍車がかかっている。「環球時報」が伝えた。
「車離れ」が話題に
ここ数年、日本のメディアは若者をいろいろな言葉で形容してきた。家にこもって漫画やアニメを見たり、ゲームばかりしている「オタク」、低欲望で毎日を無事に過ごせればいいと考える「草食系」の若者は、熱い血をたぎらせた「昭和の男」に比べられ、日本の90後(1990年代生まれ)は「平成の役立たず」などとさげすまれ、各界の批判の的にさえなっている…
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http://j.people.com.cn/n3/2020/0602/c94476-9696669-3.html
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