新型コロナウイルスに関わるインターネット上の人権侵害を防ぐため、徳島県は15日、ウェブサイトでの
差別的な書き込みのモニタリングを始めた。感染者や医療従事者らへの誹謗(ひぼう)中傷が、県内でも
相次いでいる事態を重く見たという。
対象は「爆サイ.com」「2ちゃんねる」「5ちゃんねる」「Yahoo!知恵袋」「YouTube」。県内在住の個人に対する
差別的な書き込みを見つけ、プロバイダーに削除要請する。
県職員10人が勤務時間中に交代で調査。四国大、徳島文理大、鳴門教育大の学生計99人にも協力を求め、
悪質な書き込みに気付いた場合は県に連絡してもらう。
飯泉嘉門知事は15日の記者会見で、感染者、医療従事者やその家族の人権を侵害する書き込みがネット上で
目立つと指摘。「誰もがいつ感染するか分からない中、自分で自分を非難するようなもの。新型コロナと戦う人たちの
心が折れないよう、誹謗中傷は断じてやめてほしい」と訴えた。
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1589860431/