在宅率84%を達成しても
テレワーク市場のうまみにありつけず
「従業員の在宅率84%」。これは、4月14日に日立製作所が発表した数字だ。その1週間前に、新型コロナウイルスの感染爆発を抑止するために7都府県を対象に緊急事態宣言が発令された。これら地域の日立の事務所で、在宅勤務が本格的に行われたことを示している。
日立に限らず、富士通やNECといった日本の大手IT企業は、自社開発のシステムをフル活用して、ここぞとばかりに「働き方改革」を実践していることをアピールしている。
だが残念なことに、日本企業は、Web会議サービス「Zoom」の利用者をコロナ禍以前の20倍に急増させた米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズをはじめとした米国のIT企業のようにはテレワーク特需の波に乗れそうにない…
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https://diamond.jp/articles/-/235511
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