NECと富士通がAI人材の獲得に本腰を入れ始めた。人工知能(AI)やセキュリティーなどの技術の重要性が増す中、それらの高度な技術に対応できる人材(以下、高度技術人材)の市場価値が急上昇している。企業は自社の採用活動を優位に進めたり、他社からの引き抜きに対抗したりするために、高度技術人材に厚く報いる新たな人事制度を模索している。こうした中、日本企業の中で際だった動きを見せているのがNECと富士通だ。
NECは若手研究者向けに厚待遇の新人事制度を導入し、「20~30代の社員9人に適用した」(NEC)。一方、富士通は2020年度上期中に年収2500~3500万円を提示できる新人事制度の導入に向けて調整中であることが、共に日経クロステックの取材で分かった。
NECの新人事制度は…
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https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/07622/
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