およそ2400万の口座をもつ「みずほ銀行」は、新年度中に原則、預金通帳をスマートフォンなどで記録を見られるデジタル通帳とする方針です。これでメガバンク3行が、すべてデジタル通帳への切り替えを進めることになります。
みずほ銀行は、新年度中に新しく預金口座を開設する人には原則、紙の通帳は発行せず、パソコンやスマホで残高や入金・出金の記録を見られるデジタル通帳を利用してもらう方針です。
みずほ銀行には、およそ2400万の個人の預金口座がありますが、紙の通帳の場合、印紙税や紙代、印刷代などで一つの口座につき年間およそ200円のコストがかかっています。
長引く低金利や、決済サービスに参入したIT企業との競争など経営環境が厳しくなっているため、デジタル化によってコストを削減するねらいです。
ただ、新たに口座を開設する人でも希望すれば紙の通帳を発行するほか、すでに口座を持っている人も希望すればこれまでどおり紙の通帳を利用できるということです。
メガバンクでは三井住友銀行が4年前から三菱UFJ銀行が去年から、デジタル通帳を導入して紙の通帳からの切り替えを進めていて、金融サービスのデジタル化が一段と加速しそうです。
2020年2月27日 6時32分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012303431000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1582756268/