Strategy Analyticsの報告によると、Bluetoothで無線接続して使用するワイヤレスイヤホンの市場は拡大を続けており、総収入は前年度比で3倍に成長したとのこと。そして、その中でもひときわ成長著しいのがAppleのAirPodsです。AirPodsは前年度比で2倍の売上を達成したとみられており、その販売台数は約6000万台。以下は、2019年に販売されたワイヤレスイヤホンの台数比率を示した円グラフ。総販売台数の50%以上がAirPodsであることが一目でわかります。2位のSamsung製品であっても総販売台数の10%未満となっていることから、ワイヤレスイヤホン市場でいかにAppleが独占状態を築き上げつつあるかがわかります。
2019年度のワイヤレスイヤホン市場における、メーカーごとの収入比率を示したのが以下の円グラフ。AirPodsは総収入の71%を占めており、他社を圧倒しています。
Strategy Analyticsはワイヤレスイヤホン市場は2020年以降も拡大を続けるとみており、「2024年までに収入が1000億ドル(約11兆円)を突破する」と予測しています。中でもAppleは業界をけん引し続けるとみられており、Strategy Analyticsは「Appleが今後5年は支配的であり続けるでしょう」と記しています。
2020年01月16日 14時00分
https://gigazine.net/news/20200116-apple-sold-nearly-60-million-airpods/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1579153980/