化学メーカーの森田化学工業(大阪市)が、先端半導体の製造に使う高純度フッ化水素の韓国への輸出を再開した。
日本が結局、引いたのだろうか。それとも世界貿易機関(WTO)紛争を念頭に置いた名分づくりか。森田化学工業が韓国に高純度フッ化水素を輸出することにした。森田化学が輸出を再開するのは、日本政府が主要素材・部品・装備の韓国輸出を中断してから半年ぶりだ。
日本経済新聞は10日、フッ化水素専門メーカーの森田化学が先月24日に日本政府から韓国輸出許可を受けたと報じた。同紙は「日本政府の許可を得て、森田化学が8日に韓国輸出分を出荷した」と伝えた。フッ化水素は半導体製作過程で不純物を除去する機能をする物質。森田化学は昨年半ばまでサムスン電子、SKハイニックスなどにフッ化水素を供給してきた。昨年8月にも日本企業のステラケミファが韓国に対するフッ化水素輸出許可を受けている。
同紙はデュポンが韓国にフォトレジスト生産施設を構築するという事実も伝え、「デュポンのような動きが増えれば日本企業の競争力に影響を与えかねない」という見方を示し…
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https://japanese.joins.com/JArticle/261405
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