大塚家具は、業績悪化から赤字垂れ流しが続き、いよいよ資金ショートも視野に入ってきているという。
赤字を垂れ流し資金繰りが危険水域に
「大塚家具の先行きは、かなり怪しくなってきた」──。企業再生を長く手掛けてきたある銀行の審査担当役員はこう分析する。
11月14 日に発表した2019年第3四半期(1~9月期)決算は惨憺たる結果となった。売上高は前年同期比23.2%減の210億0300万円。営業損益は29億1800万円の赤字(前年同期は48億6300万円の赤字)、純損益は30億6200万円の赤字(同30億5300万円の赤字)に沈んだ。売上高は5年連続の減収、営業赤字も6年連続となり、浮上の兆しはまったく見えない。
確かに、一部店舗の閉店などで販管費が減り、営業赤字幅は縮小した。だが、同時に売上高も減少。「完全に負のスパイラルに陥っている」と先の役員は話す。
さらに企業としての先行き不安を如実に示しているのが、現預金の減少だ。6月末に31億0960万円あった残高は、9月末に21億9000万円まで減った。3カ月で10億円が流出しており、このまま手を打たなければ来年3月までに手元資金はほぼ枯渇しかねない…
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191205-00222500-diamond-bus_all
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