ネット通販大手の楽天に勤務していた40代男性が、両手足のまひなどの後遺症を負ったのは上司による暴行のパワハラ行為が原因だとして、渋谷労働基準監督署が労災認定した。
記者会見した代理人弁護士によると、男性は2015年5月に入社し、ウェブ広告の企画などを担当。16年6月の会議で部下に指示を出したところ、それを聞いていた40代の男性上司から突然、暴行を受けた。男性は労基署に「上司は缶コーヒーを机にたたき付け、壁を殴りながら近づいた上で、首付近をつかんで壁際に押さえ付けてきた」と話したという。
男性は同年7月に退職。頸髄(けいずい)損傷と診断され、両手足の軽いまひなどの後遺障害を負い、うつ病も発症した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120500938&g=eco
楽天に勤務していた男性(40代)が、勤務中に直属の上司から暴行を受け、その結果、頸椎不全損傷とうつ病をわずらい、渋谷労働基準監督署による労災認定を受けていたことがわかった。
被害男性の代理人をつとめる川人博弁護士らが12月5日、東京・霞が関の厚労省記者クラブで会見を開いて明らかにした。被害男性は、暴行から1カ月後に退職を余儀なくされ、現在も療養中だという。後遺障害準用2級とも認定されている。
https://www.bengo4.com/c_5/n_10492/
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