高精細映像を視聴できる「4K8K衛星放送」の開始から1年を迎えることを受けて、NHKや民放などでつくる放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は28日、都内で記念イベントを開いた。NHKの上田良一会長や日本民間放送連盟(民放連)の大久保好男会長が参加し、4K8K放送の魅力をアピールした。
上田会長や大久保会長は、2020年の東京五輪・パラリンピックに合わせて4K8K放送を本格普及させる意気込みを語った。上田会長は「東京五輪・パラリンピックで4K8Kの中継やインターネットを駆使し、最高水準の放送サービスを提供したい」と強調した。
大久保会長も「民放として、コンテンツの充実など(4K放送が)しっかり成長していくよう引き続き努力していく」と述べた。一方で、「民放の経営環境は一段と厳しくなっている。4K放送が一日も早く自立でき、自走できるよう支援をお願いしたい」と普及に向けた政府の支援も求めた。
A-PABによると、対応チューナー内蔵テレビや外付けチューナーなど4K8K放送を視聴できる機器の販売台数は、10月末時点で累計218万6000台。昨年12月末の約5倍に増えた。
2019/11/28 13:21
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52706290Y9A121C1X30000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1574915560/