10歳~29歳の若者の1割近くは平日に4時間以上ゲームをしていることが、厚生労働省研究班の実態調査でわかった。
このうち3割は6時間以上しており、学業や仕事に影響が出たり、腰痛や目の痛みなど肉体的な問題が起きたりしてもゲームを続けていた。専門医らは調査結果をふまえ、「ゲーム障害」の診療指針づくりを進める。
調査は1月~3月、無作為で選んだ全国の10歳~29歳の9千人を対象に行われた(回答率56・6%)。研究班代表の樋口進・国立病院機構久里浜医療センター院長によると、ゲームの実施実態が全国規模で明らかになるのは初めて。
過去1年間でゲームをした人は85%。このうち、平日にゲームに費やす時間が4時間以上6時間未満の人は7%、6時間以上は3%だった。休日には4分の1の人が4時間以上ゲームをしていた。男性に限ると3分の1以上を占めた。
使う機器で最も多いのがスマホ(81%)…
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https://www.asahi.com/articles/ASMCV63K3MCVULBJ01K.html
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