東京都は8日、次世代通信規格「5G」推進について携帯電話4社の経営トップと意見交換する
サミットの初会合を開いた。5G通信網に不可欠な基地局の設置場所として、信号機や街灯など
1万2799件の都有施設を開放することを報告。携帯各社の現地調査などを調整する窓口も設置した。
初会合で小池百合子知事は都の5G推進戦略を説明し「キャリアとタッグを組んで取り組まなければ、
絵に描いた餅になる」と話した。基地局の設置を「スピード感をもって進めないと世界に負けてしまう」
と危機感を示し、設置場所に都有施設を活用するよう各社に呼びかけた。
KDDIの高橋誠社長は都有施設の開放について「積極的に活用し、5Gをすばらしいものにしていきたい」と歓迎。
ソフトバンクの宮内謙社長はすべての行政手続きや交通サービスの予約などをスマートフォンだけでできる
「東京都のスーパーアプリをつくってはどうか」と提案した。
今後は実務者レベルの協議を月1回程度、実施する。各社のトップとのサミットは年1回開く。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51959320Y9A101C1L83000/
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1573287071/