米IT大手グーグルは1日、「ウエアラブル端末」メーカーの米フィットビットを21億ドル(約2270億円)で買収すると発表した。
グーグルは急成長するウエアラブル市場に本格参入し、利用者の健康データを活用したサービス拡大を目指す。
グーグルの親会社アルファベットがフィットビット株式を取得する。フィットビット株主や米規制当局の承認が得られれば、2020年に買収手続きを完了する見通し。グーグルは声明で「スマートウオッチへの投資を拡大し、グーグル製機器を市場に投入する機会になる」と表明した。
フィットビットは心拍数や消費カロリーなどの測定機器や腕時計型端末「スマートウオッチ」の先駆け的なメーカーで、利用者数は約2800万人…
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https://mainichi.jp/articles/20191102/k00/00m/020/079000c
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