ソフトバンクグループと経営難に陥っている米シェアオフィス大手ウィーワークを運営するウィーカンパニーは22日、ソフトバンクグループのもとで経営再建を進めると発表した。
ソフトバンクグループがウィー株の過半数を握るほか、ウィー創業者のアダム・ニューマン氏は取締役から退く。ソフトバンクグループは総額で95億ドル(約1兆300億円)の資金を投じる。
金融支援では既に約束している15億ドル分の新株引受権を行使してウィーの株を買い取るほか、最大30億ドル分を既存株主から買い取る。合計でソフトバンクグループは45億ドル分の株式を購入することになる。このほか、協調融資(シンジケートローン)や社債発行で50億ドル分を新たに支援する。
ニューマン氏は9月にウィーの最高経営責任者(CEO)を退き…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51282580T21C19A0MM0000/
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