ヤフーが、国内最大級のファッション通販サイトを運営するZOZOに対してTOB=株式の公開買い付けを行い、 傘下に収める方向で最終的な調整を進めていることが分かった。
関係者によりますと、携帯大手、ソフトバンクの子会社のヤフーは、ZOZOの株式の過半数を取得して傘下に収めることを目指し、近く、TOB=株式の公開買い付けを行う方向で最終的な調整を進めています。
ZOZOの創業者で、およそ35%の株式を持つ前澤友作社長もTOBに賛同し、株式を売却する意向だということで、ヤフーの取得金額は数千億円規模に上るとみられます。
ヤフーはネット検索をはじめとするさまざまなインターネットサービスを手がけていますが、アマゾンや楽天に加え、フリマアプリのメルカリが急成長するなど、厳しい競争のなかにあります。このため、年間の購入者が800万人を超えるZOZOを傘下に収めることで顧客を拡大し、その物流網も生かしたい考えです。
ZOZOとしてもヤフーとの連携によって顧客をさらに増やしたい考えで…
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190912/k10012077641000.html
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