米ライドシェア最大手ウーバーテクノロジーズは8日、2019年4~6月期の最終損益が52億3600万ドル(約5550億円)の赤字(前年同期は8億7800万ドルの赤字)だったと発表した。
事業拡大に向けた先行投資に加え、19年5月の新規株式公開(IPO)関連の費用が重なり、業績が確認できる17年1~3月期以降で過去最大の赤字となった。
売上高は前年同期比14%増の31億6600万ドルだった。ウーバーは60を超える国と地域でサービスを展開しているが、中国や東南アジアでは同業との競争が激しく既に撤退している。北米でも米リフトとの競争が激しく、売上高の伸び率は1年前の53%から大幅に縮小した。
部門別では主力のライドシェア事業の売上高が2%増の23億4800万ドルにとどまる一方、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の売上高は72%増の5億9500万ドルと全体の伸びをけん引した。地域別では北米と欧州・中東・アフリカ(EMEA)が好調だったものの、中南米が24%減と苦戦した。
ライドシェアや料理宅配…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48399650Z00C19A8000000/
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