「7pay」の不正アクセス被害を受けて「セブン&アイ・ホールディングス」は、グループ各社が展開する通販サイトやアプリについて、利用の際に必要となる会員のパスワードを強制的にリセットする措置を取りました。セキュリティー対策を強化する取り組みの一環で対象は1650万人に上ります。
セブン&アイ・ホールディングスによりますとパスワードをリセットしたのは、セブン‐イレブンやイトーヨーカドー、そごう・西武などグループ各社が展開する通販サイトやアプリです。
これらのサイトやアプリでは「7iD」と呼ばれる会社が独自に発行する共通のIDが使われていて、対象は1650万人に上るということです。
会員が引き続きアプリなどを利用するためには、新しいパスワードに再設定する必要があり、会社ではすべての会員に再設定するよう呼びかけています。
会社によりますと「7iD」に登録された生年月日や電話番号などの個人情報について、現時点では、外部への流出は確認されていないものの、セキュリティー対策の強化の一環で今回の対応を決めたということです。
スマホ決済サービスの「7pay」について、会社では不正アクセスの被害を受けた人は29日の時点でおよそ800人で、被害額は3800万円余りに上ることが確認されたとしていて、引き続き原因の究明や再発防止策の検討を進めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190730/k10012014051000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1564480498/