→KDDIと200万円以上の差、役員報酬総額は最多17億円
→勤続年数や上場有無が影響、「外資的な発想」も-SBI証券
携帯電話大手のソフトバンク従業員の2018年度平均給与は733万1000円と、競合のNTTドコモやKDDIと比べて低いことが有価証券報告書で明らかになった。
ドコモの平均給与は872万円、KDDIは最も高い952万8103円だった。平均給与には賞与や基準外賃金も含まれる。昨年の株式上場に伴い、ソフトバンクが25日に関東財務局に有報を提出した。
一方、役員報酬を見ると、ソフトバンクの取締役6人(社外取締役除く)の総額は17億6900万円で、最も多い宮内謙社長が5億2400万円。ドコモは4億8100万円(16人)、KDDIは7億1000万円(10人)。
ソフトバンクは役員報酬が高い一方、従業員給与の低さが顕著だ。ただし国内上場企業の平均給与約600万円(東京商工リサーチ調べ)に比べると高い。
SBI証券の森行真司アナリストは、勤続年数や年齢、これまで上場していたかどうかなどいろいろな要因があると分析。「ソフトバンクは外資的な発想でチャンスが与えられ、責任や自由度も高く、パフォーマンスがいい人の給与は高い。やりがいとのバランスも取れているのではないか」との見方を示した。
ソフトバンクは昨年12月19日に東京証券取引所に株式上場し、25日時点の時価総額は6兆7762億円。ドコモの8兆3998億円には届かないが、KDDIの6兆5126億円は上回る。
平均給与 従業員数 平均年齢 平均勤続年数
ソフトバンク 733万1000円 1万7115人 39.3歳 12.1年
NTTドコモ 872万円 7884人 40.2歳 17.2年
KDDI 952万8103円 1万 968人 42.5歳 17.7年
(どうしても表はコピペだとコレが限界です、詳しくは元ソースでご覧ください)
2019年6月26日 9:40 JST
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-26/PTN9TT6KLVR401
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1561528659/