ソニーが高度人材を確保するため、新入社員でも最大で730万円を支払う新しい給与制度をスタートさせる。優秀な人材が海外の企業に奪われるのを防ぐことが目的だが、最大の障壁は中高年社員の反発だという。
中略
「俺より給料が高い奴が出るのはケシカラン」
しかしながら、こうした新しい制度に対する最大の障壁となっているのは、中高年社員の感情的な反発である。 新卒の一括採用で、年功序列の賃金体系を基本としてきた日本社会においては、新人に対して高額年収を提示することについて抵抗感を持つ人が多い。
これまでも有能な若手社員に対して高い賃金を払う制度を検討した企業は少なくないが、中高年社員の反対で導入が見送られるケースが多かった。ある金融系企業では、高度人材を処遇する制度を構築したものの、部長クラスの社員が「俺より給料が高いヤツが出てくるのはケシカラン」と反対して、制度の導入はあっけなく見送られたという。
別な形で処遇に制約を設けるケースもある…
続きはソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00000011-zdn_mkt-bus_all
関連:ソニー、デジタル人材の初任給を優遇へ。年間給与を最大2割増の730万円 : IT速報
続きを読む