MITの科学者が「20歳を超えた大人の英語習熟速度は子どもとほとんど差がない」ことを研究で明らかにした。
認知科学に関するジャーナルである「Cognition」に掲載された「第二言語習得のための臨界期(A critical period for second language acquisition)」という研究は、約67万人の英語話者と英語学習者を被験者として、学習の上達率と年齢の関係などを調査したものです。
中略
他の年齢もグラフに図示すると以下の画像のようになります。赤色のグラフは5歳より前から英語の学習を開始した人で、黄色では5歳以上から10歳未満、緑色は10歳以上から20歳未満、青色は20歳以上になってから英語の学習を開始した人です。また、いずれも成績が上位25%に入った人の結果のみを活用しています。
グラフを見ると、10年目以降のクイズの結果に差はあるものの、いずれも学習7年目の前後でネイティブ相当の点である90点をクリアーしており、英語の能力の向上速度にあまり年齢は関係しないということが示され…
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https://gigazine.net/news/20190513-adults-learn-language-speed/
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