かつて世界を席巻した日本の半導体業界は平成と共に表舞台から姿を消しつつある。韓国や台湾勢の追い上げや厳しい価格競争によって、日本メーカーは相次ぎ撤退を余儀なくされた。DRAM世界大手エルピーダメモリ(現米マイクロン・テクノロジー)の社長だった坂本幸雄氏は「あと1年持てば生き残れた」と当時を振り返った。
■BISの自己資本比率規制が契機に
日本の半導体メーカーは平成の前半まで世界で大きなシェアを誇っ…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44259230W9A420C1X13000/
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