米インテルは16日、次世代の高速通信規格「5G」に対応するスマートフォン用通信半導体の開発から撤退すると発表した。
アップルがクアルコムとの知財紛争を終わらせると合意し、同社からの製品調達を決めたことに関係している決定だ。
ボブ・スワン最高経営責任者は「スマホのモデム(通信半導体)事業では収益化の明確な道筋がないことが明らかになった」とコメントした。
インテルは2016年からiPhone向けに通信半導体の供給を始めた。アップルとクアルコムの知財係争が激しさを増すにつれ、供給量を増やした。18年秋に発売した「XS」など最新モデル3機種では単独のサプライヤーになった。
アップルはクアルコムから調達できない5Gスマホの半導体についても、インテルからまかなう計画だった…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43828520X10C19A4MM0000/
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