米アマゾン・ドット・コムが人工衛星を使ったブロードバンド通信サービスへの参入を目指していることが明らかになった。3000を超える通信衛星を打ち上げて地球のほぼ全域をカバーする計画だという。
イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発ベンチャーの米スペースXなども同様の構想を表明しており、米有力企業による宇宙開発競争が熱を帯びてきた。
米連邦通信委員会(FCC)が通信衛星の運用を監督する国際電気通信連合(ITU)に提出した資料を基に、米ネットメディアなどが報じた。「プロジェクト・カイパー」と呼ばれるアマゾンの計画では、上空600キロメートル前後の低軌道に計3236基の周回衛星を配備し、地球上のどこにいても高速で遅延の少ないインターネット接続サービスを受けられるようにするという。
事業化にはFCCなどの承認が必要で…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43377630V00C19A4EA3000/
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