若年層の約9割がスマホだけでYouTubeを利用
はじめに、2018年12月におけるトータルデジタルでのYouTubeのリーチ(利用率)を「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率データ」で年代別に比較。その結果、49歳以下では70%以上の人が月に1回以上YouTubeを利用し、若い人ほど利用率が高いことがわかった。
特に、30歳以下の利用率は80%を超え、YouTubeが人口の大半にリーチできるマスメディアへと成長していることが浮き彫りとなった。また、若い人ほどスマートフォンのみで動画を視聴する割合が高く、YouTubeを利用する18~20歳のうち87%はスマートフォンのみで動画を視聴していることも明らかになった。

続いて、「ニールセン モバイルネットビュー」をもとに、無料・有料動画アプリにおける利用者数の推移を調査(上位5アプリを集計)。すると、スマートフォン利用者全体の増加率が7%だったのに対し、無料動画アプリの利用者数は2018年同月から14%増え、約4,509万人となった。
また、有料動画アプリにおける利用者数は25%増え、約836万人となった。このことから、有料動画アプリは、2018年に続いて利用者数を大きく伸ばしていることが判明した。
https://markezine.jp/article/detail/30504
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