韓国統計庁は、2018年の出生率を発表した。出生率1を割る0.98となり、世界最低水準を記録したという。
昨年、韓国の合計特殊出生率が0.98人に下がり、「最終防衛ライン」と思われていた「1人」の壁が破られた。合計特殊出生率とは、1人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までの間に産む子どもの数の平均で、出生率が0人台になった国は経済協力開発機構(OECD)全体で韓国だけだ。少子化問題を解決するため文在寅(ムン・ジェイン)政権がばらまいた支援の額は2年間で58兆ウォン(約5兆7000億円)を超えたが、その結果が「0.98人ショック」だった。
統計庁は「昨年の韓国の合計特殊出生率が前年の1.05人を下回る0.98人と暫定集計された」と27日、発表した。昨年の出生率は過去最低で、新生児数も32万6900人と過去最低を記録した。これは1年前に比べて3万人の減少で、新生児30万人の維持も危うくなっている。
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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/28/2019022880001.html
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