コンピュータの性能が上がってくるにつれて、科学技術計算にコンピュータを利用するという動きが出てきた。
大企業の経理処理だけでは、それほど大量の計算は必要ないが、物理現象のシミュレーションを行うと桁違いに大量の浮動小数点演算が必要になる。
【写真】スパコンの代名詞「CRAY-1」
このような状況で、Cray-1が登場したのであるが、わが国でも、Cray-1登場の翌年にはCray-1を追いかけて富士通の「FACOM 230-75 APU」というベクタコンピュータが登場している。
その後もNWT、CP-PACS、地球シミュレータ、京コンピュータとTOP500の1位を獲得したスーパーコンピュータが開発されている。
これから数回にわたって、そうした日本のスーパーコンピュータたちを振り返っていきたいと思う。
まずは、CRAYを追いかけて開発された日本のベクタスパコンを見て行こう。
日本初のベクトル計算機「FACOM 230-75 APU」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000010-mynavin-sci
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1550412723/