1月2日、3日に、昔のインターネット文化を取り扱った特別番組『平成ネット史(仮)』がNHKで放送され、当時どっぷり浸かっていた世代の人々の間で、
大きな話題となった。
エポックメーキングだった「Windows95」の発売から20余年がたち、現在では、誰もがインターネットにアクセスするようになった。だが、
以前はそういった状況ではなく、隆盛を極めていた「テキストサイト」や「2ちゃんねる」には、限られた人だけが参加し、独自の文化を形成していた。
また、そこでたくさんのネットスラングが生まれたのだ。
◆スマソ:GACKTが使って「おっさん認定」
「スマソ」は、「スマン」の最後の文字を“ソ”に変え、堅苦しくなく気軽に謝罪をするために用いられていたスラングで、2000年代に
ネット上で大流行していたが……しかし、今ではすっかり死語となっている。
◆笑、ワロタ、藁、ww、草:笑い方に年齢が出る?
「(笑)」の代用スラングである「藁」や、「ワロタ」という言葉もあったが、「ww」の大流行により、すっかり死語に。これらのスラングを使っていると、
おっさんだと思われてしまうだろう。
今では「ww」を、草が生えている様子に見立てて、「草生える」、「草」といったスラングで、笑っていることを表現することも多くなったが、
一部では、「草」ですらもう古いといった声も。SNSや掲示板を通じて、日々新たなスラングが模索され、生まれているようだ。
◆オワコン:その言葉自体がオワコンに…
◆ググレカス:今では“ググってもカス”に!?
これからは、このスラングを使うと、「ググってもわからないんだよ、カス」と返され、「おっさん認定」されてしまう時代が来るのかもしれない。
◆なう:まだ見かけるが使用には細心の注意が必要
いまだに『ダウンタウンなう』という名前の番組が放送されていたり、ネット上の記事タイトルに使われていたりと、終わったと言われ続けながらも、
しぶとく生き残っている印象だ。だが、用いるとおっさん臭が出てしまう可能性があり、細心の注意が必要だ。
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1548218706/