独立・起業に関心を持っている理由において、第1位となったのが「定年退職後の収入に不安がある」(39.0%)。そして「副業やパラレルワークに興味がある」(35%)、「自分の裁量で仕事がしたい」(31.8%)が続き、人生100年時代における老後の収入問題や、副業・パラレルワークなど働き方の多様化といった、今の時代を反映する結果になったとしている。
独立・起業に関心を持つ理由のなかで、「経営者として事業に参画したい」を理由に挙げた人は、仕事に非常に満足している人では35.3%。一方で、仕事に全く満足していない人では、わずか12.5%と、現在の仕事への満足度によって差が出る結果に。ちなみに仕事に全く満足していない人は「自分の裁量で仕事がしたい」(41.7%)、「会社員での収入よりも多く稼ぎたい」(36.1%)、「雇用にとらわれたくない」(37.5%)と答えた割合が多かったという。
個人が既存の会社を買って(M&Aで)独立・経営者になる方法について「非常に興味がある」(21.3%)、「やや興味がある」(50.3%)と、7割以上が興味ありと回答したという。その一方で、プロセスや実務について知っている人はわずか2割程度とし、個人M&Aのニーズは高まっているものの、案件探しや交渉、契約などについては、専門家によるサポートが必要と考えられると指摘する。
また独立・起業に興味があるにもかかわらず、将来に向けて資金をためていると回答したのは、全世代を通して約半数にとどまった。なかには50代で2億円を貯めているとの回答もあったが、貯めている人の平均資金額は、全体が1259万円に対し、40代が最も低く918万円。中央値では、30代・40代が他の世代と比べて低い結果になったとしている。
https://japan.cnet.com/article/35131487/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1547979657/